学会パネルセッションへの登壇
東京大学で開催された経営史学会第60回大会にて、「管理者・経営者教育の国際比較:GE・日立・シーメンスにおける人的資本の形成」と題するパネルセッションのコメンテーターを務めました。
3社における管理者・経営者教育を歴史的に読み解いていったご報告は、人材育成(人的資本の形成)に関する議論としては珍しいタイプで、非常に興味深く拝聴させていただきました。私からは、戦略的人的資源管理研究における人的資本をめぐる議論や、タレントマネジメント研究における経営人材育成の議論を取り上げながら、いくつかのコメントを提供しました。また、パネルセッション前後での登壇者間での議論でも、いろいろと刺激をいただくことができました。
非会員ながらお誘いいただき、大変良い時間を過ごせました。この場を借りて御礼申し上げます。